shiro Caféレポート田井さん編

途切れ途切れになっていたshiro Caféのレポート…
残すところは我らが田井さん!!(*´▽`*)

丁寧にきちんとお伝えしたいので♪
田井さんは作品の制作段階からご紹介いたします(笑)

なので、、、

数回に分けてアップいたしますね♪
shiro Caféレポートはなかなか終わらない(笑)


田井さんの展示場所は披雲閣の2階になります☆

6_20150818183758f63.jpg
2階からの眺めは変わらず最高ですね☆

この写真は明るいうちに撮ったモノ。
ですが夜になると庭園はライトアップされて♪
昼間とは全く違った景色に変わります(*´▽`*)


そして後ろを振り返ると。。。
ここが田井さんの展示場所となります☆

7_2015081818375731f.jpg
今回はこのような床の間の空間をいただくことに。


すぐ隣にある
5_20150818183758d54.jpg
こちらの棚の無い床の間も使わせていただきます。

もう既に黒く長い展示台が置かれていますね!!
田井さん、今回はこの黒い展示台にとある作品を展示しました☆

それはある意味、披雲閣に展示するには驚きのモノ♪
見ていて楽しくなるような作品♪
またガラスの可能性&表現の幅をお見せできる作品です♪


今回から数回にわたってアップするのは、
この披雲閣に登場した作品3点の制作風景です!!

まずは田井さんも一番出来栄えに自信のある作品からご紹介♪
では、、、スタ~~~~ト!!!(*´▽`*)

今回この作品を制作するにあたってとある出来事がありました。
以前このブログでもご紹介しました特注品「おさるのジョージ」🐵
そのガラスで出来たおさるのジョージを見てある方からコメントをいただきました☆
それは披雲閣の館長さんからで、
「田井さん、披雲閣のキャラクターTAMAMOnはガラスで作れますか??」でした。

TAMAMOn??たまもん??( ゚Д゚)

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こちらが披雲閣のキャラクターたまもんです☆

披雲閣で展示するんだから。。。
このたまもん展示したら面白いかも♪(*´з`)
となった田井さん。

と言う事で、、、
ガラスでたまもんを制作しました~(笑)

これは毎回恒例の儀式!?( ゚Д゚)
ソリッドワークする際には必ずイメージ画を描きます☆

今回一番悩んだのは。。。
たまもんの色!!

たまもんを画像検索しても水色の線でしか描かれていないのです!!


さて、、、、どんなふうにたまもんを表現するのか??
悩んだ田井さん。。。
「お前はどう思う??(*´з`)」と意見を求められたので、、、

パッとひらめいたデザインを言ってみました!!
「最近田井さんがよく作品に使っている波模様の技法!!」
「あの技法を使ってボディーを作ったら良いのでは!!」
「たまもんの鱗みたいな感じを表現できると思います!!」

「ふ~~~~ん♪(*´з`)」と言って数秒考えた田井さん。

そして、、、

「OK!!それ採用!!( ゚Д゚)」


と言う事で。。。。
アイディア採用されまして(*´▽`*)
1_201508181839100be.jpg
たまもんのボディーはこのような感じに仕上げてみました☆

白い色ガラスを土台にして、黒色で波模様の柄を入れました。
今はまだ真っ直ぐに伸びた形をしていますが…
これに息を入れて雫型に膨らまし、
先端の膨らんだ部分を台の上で滑らせながら潰しちゃいます。

そうするとですね~~~~
あれよあれよと言う間に。。。


2_20150818183909ee6.jpg
このような形に変わっちゃいました!!!(笑)
もう目も、口も付いてるし!!(笑)

スイマセン…(/ω\)
コマ送りのように写真で詳しく説明出来たら良いのですが…
なんせ…二人で制作してますんで…
逐一写真が撮れません(/ω\)

つたない文章ですが、、、
想像してみてください('◇')ゞ

先端部分をやわらかく溶かしてあげて、
滑らせながら潰す。。。と言うところがポイントですね☆
そうする事でたまもんの尖った顔部分が完成します!!

それにしても良い顔の形だ!!
上手いな~~~!!(*´▽`*)


模様も良い感じやし♪
この時点で良い作品が完成する予感がバシバシします!!


尾っぽの部分が真っ直ぐだと動きが無いので、
デザイン画のように前へと尾っぽを倒します。

濡れた新聞紙を使って熱いガラスに直接触り形を変えることが出来ます☆
なので。。。
3_20150818183909ea6.jpg
やわらかくなっているガラスをこのように上から触って滑らかに倒す。。。

不思議ですよね~
濡れた新聞紙が吹きガラスの道具に使えるなんて!!


竿の先に付いているガラスは焼き溶かせば勿論揺れます!!
なので揺れを見ながら。。。
4_2015081818390940f.jpg
このように下からも触って形を思うように変えます☆

右手が新聞紙を使って形を変える作業。
左手は竿を回転させてコントロールする作業。

一度に全く違う動作を両手で行う!!
これが吹きガラスの難しいところですね( ゚Д゚)

体験に来られたお客様も「両手で違う事をするのが難しい!!」
皆さんそうおっしゃっていました(笑)


でもでも。。。
5_20150818183908350.jpg
こんな感じで動きのある形になりましたよ♪
良い角度の尾っぽになりました!!(*'▽')


さあ!!ここからは一気にテンポよく仕上げていきます☆
尾っぽの先端部分と数個あるヒレ部分を付けます!!

6_201508181843273a6.jpg
まずは大きな大きな尾っぽ先端☆

色も悩みましたが。。。
真っ白ではなく、オパールと言う水彩画のような白色で着色しました☆


7_201508181843268e2.jpg
よ~~く見ると透けて見えますよね。
このオパール色の選択大正解でした(*´▽`*)

田井さんこの角度にもこだわります!!
焼き溶かしては何度も何度も角度調節をする!!


角度が決まったら。。。
ドンドンとヒレ部分を付けていきます。

ここでまたもや私に意見を求める田井さん!!
「平田っち、ヒレの色って何色が良いと思う??」
「俺、よく分からんからお前に決めさせてあげるわ♪」

私「えっ!!(;´Д`)」
 「そのような重要な事を私に決めさせるんですか!?」


田井さん「光栄やろ~(*´з`)」

私「え~~~~!!!分かりませんよ!!(/ω\)」

田井さん「ガラス冷めるから早く決めたまえ(笑)」

なっ!!なっ!!(;´Д`)
何と言うドSっぷりなんでしょう!!(笑)

このアワアワしている数秒間のうちに決めろと言うのですよ!!
これはもうドSとしか言いようがないですよね(笑)

そう、、、
グラスタイムにいるとたまにこのような場面に遭遇いたします(笑)
しかし!!
これを乗り越えられないとグラスタイムズにはなれないのです!?

土壇場に強い??私は言いました(/ω\)
「では。。。。(;´Д`)」
「コッパーブルーでお願いします!!」と。


田井さん
「よし!!コッパーブルーでヒレを持ってきたまえ(*´з`)」


と言う事で。。。
コッパーブルーで着色したガラスのヒレをドンドン持っていく私。
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そうして数を付けたのがこの様子☆


9_2015081818432597b.jpg
大きさの違うヒレを全部で6個付けました☆
今は全体のバランスを見て調整しているところです。


10_20150818184325c97.jpg
長い時間の作業になってくると温度管理に気を付けないと知らぬ所でガラスが冷めて割れてしまいます。
手元の作業だけに気を取られていたら失敗につながるのです…
なのでこれまでの経験をもとにガラスの温度を感知して作業を進めます。
一番大きなグローリー(再加熱炉)の登場です☆



11_2015081818432569e.jpg
グローリーでガラスを焼き溶かしてはまた形を成形する。
この繰り返しで作品を作り上げます!!('◇')ゞ

吹きガラスって機敏さと言うか…
若干の運動神経的なモノが必要に思います(笑)



どうですか??(*'▽')

このたまもんの出来栄え♪
これでフィニッシュ!!( `ー´)ノ


13_20150818184451856.jpg
田井さん、最後に全体のフォルムを厳しくチェックされてます!!

暑い時期に制作したので終わった時には汗でビションコでした…
お疲れ様でした!!(/ω\)


実際に披雲閣に飾られたたまもんがこちら☆
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黒い展示台に堂々と君臨しておられます♪(笑)

はじめにお見せしたイメージ画にそっくりではないですか!?


私このたまもんスッゴイ好きです(*'▽')
実際会場でも好評でしたし♪
これを見た披雲閣の館長さんも喜ばれていたとも聞きました!!
「本当にガラスで作ってくれたんですね」と。

1_2015081818445169e.jpg
そして。。。
私のコッパーブルーチョイスも間違っていませんよね!!(笑)


完成して最後に田井さんに言われたのは、、、
「コッパーブルーで大正解やな(*´з`)」
「でかした!!!(笑)」

またアシスタントレベルがupしたでしょうかね??
どうにか今回のお題はクリアできたようです(笑)


あ~~~~っ(;´Д`)
冷や冷やするわ~~~(笑)


でも、ステキングな作品が出来ました!!


スタッフ平田でした◎
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