グラスの制作工程

とある方へガラスの制作工程を説明する為に制作風景を詳しく撮って☆
と言われ。。。
久し振りにカメラ片手にアシストをしました('◇')ゞ

グラスが出来るまでを初めから終わりまでの工程を撮影しましたが、
田井さんの手によって自由自在に変化していくガラスはレンズ越しに見てもまた魅力的☆

あらためて思いますがガラスって本当に不思議なものです!!
トロトロのスライムみたいな形が。。。
息を吹き込んで膨らまし。。。
形を成形することで姿形を変えていくのだから。
熱々トロトロが冷めて固まるとカチカチになるというところも不思議過ぎで!!
ミステリーです!!( ゚Д゚)


最近、体験予約の為HPを検索してくださる方も多く♪
多くの方にブログを読んでもらってる事もありますので♪
久し振りにグラスが出来るまでをレポートしたいと思います☆
これを見て読んで「ガラスがやりたい!!」と思ってもらえたら嬉しいです!!

では、スタート!!(*´▽`*)


1_201406212123538ae.jpg
作業温度1200℃にキープされた溶解炉の中から、
トロトロに溶けたスライム状のガラスを吹き竿に巻き付けて取り出していきます。

1200℃って一体どのくらい熱いの??( ̄д ̄)
と普通に考えたら分からないですよね~
こんな高温は普段生活していたら絶対に体感しないですから。

慣れていても溶解炉の前でゆ~っくりとガラスを巻いていると、
熱さで左腕が真っ赤になります(>_<)

さすがに初めての体験で一人でガラスを巻くのは難しいので、、、
ガラスを巻き取るところは私共にお任せください。
ご心配なく('◇')ゞ


2_201406212123524eb.jpg
溶解炉から巻き取った直後はこんなふうにグニョン、グニョンしています。
吹き竿を止めたままにしていると重力の関係でガラスは下に落ちてしまいます。
なので…ガラスを巻いた瞬間からですね、
作品が完成するまで竿は回し続けないといけません!!

ここが一番重要なポイントかも!!( ゚Д゚)


3_20140621212351b0d.jpg
竿に付いたガラスの形を整える為に、
濡れた新聞紙を使って触りいびつだったガラスの塊をキレイに整えます。
お客さんもビックリされます。濡れた新聞紙で触ることに。
体験ではこの作業バッチリやってもらいます♪
新聞紙が水で濡れている限り右手は全く熱くないので大丈夫です。

忘れてはいけませんがこの間もず~~~っと左手で竿は回しています(笑)


9_2014062121235166f.jpg
新聞紙でナイスな形に整えられたら。。。
息を吹き込みガラスの塊を膨らましていきます☆

ある程度膨らましては新聞紙で形を整えなおす。
また吹いて膨らまし、、、形を整える。
このように形を成形しながら欲しい大きさまでガラスを膨らましていきます☆

また忘れてはいけません!!
この吹いている間もずっと竿は回したままです(笑)
竿をくわえてる唇がよじれそうですが。。。( ゚Д゚)
ここは負けずに吹き込んでいきます!!

勿論、吹きガラスの醍醐味でもあるこの工程もやっていただきます☆

4_20140621212350ca4.jpg
小さく膨らんだガラスが。。。

ドンドン息を入れて形を整えていくと。。。


55.jpg
あっという間にここまで大きくなります☆(*'▽')



8_201406212144134c8.jpg
膨らんで真ん丸になったガラスをグラスの形にする為、
また新聞紙を使って形を成形していきます。

横の部分を新聞紙で挟むように触るだけで。。。
真っ直ぐな側面に変身!!

5_20140621212431443.jpg
角ばったグラスの形になりました☆

ここまで出来たら後は木のコテを当てて底になる部分を作ります。
コテを真っ直ぐに当てないと底が斜めになりますから!!
ここは結構重要なところです(^◇^)

底が出来たら。。。

底の部分に別の新しい竿を付け、
使っていた竿とを取り換えます。


7_20140621212431acc.jpg
新しい竿に取り換えたら、
グローリー(再加熱炉)に入れてガラスを焼き溶かします。

またもやですが、、、
焼き溶かしている間もずっと竿は回しています♪


99_20140621214413ac4.jpg
こちらグローリー前でガラスを焼き溶かしている後姿☆
勇ましいですね~~(^◇^)

この焼き溶かすところも体験ではやってもらいます。


12_20140621214838bc1.jpg
新しい竿に取り換えた時点でガラスの先には小さな穴が開いています。
このガラスの穴が良い感じの柔らかさまで焼き溶かせたら、
箸のような道具を使って穴をドンドンと大きく広げていきます☆


44_20140621212430d92.jpg
この穴広げの作業を横から見るとこんな感じ♪

道具を下に向かって押し付ける。
下へ押す力で広げていきます。

まるで魔法のように!!
驚くほどに広がっていってますよね☆

ここでも左手は竿を回し続けています(笑)
右手と左手で全く別の作業をする究極な技ですが(>_<)
ここは膨らます時と同様の衝撃と感動が起こります!!

難しいですが回したりする作業は私お手伝いしますので大丈夫です☆


広げている途中にガラスが冷めて形が変わらないようならまたグローリで焼き溶かす。
溶けたら道具で穴を広げる。
冷めて固まったらまた焼き溶かす。
広げる。

この作業を繰り返していき、、、
自分の理想とするグラスの口の広さまで仕上げます☆



10_20140621212429683.jpg
こうしてグラスの完成になります☆
ノーマルな形のグラスなら田井さんあっちゅう間に完成です。

♪(*´▽`*)♪


今まで数え切れないほど制作して来てるので、
こういった一連の作業は当たり前のように見ていますが。
このグラスを作る行程を初めてご覧になられる方からしてみれば見るもの全てが衝撃ですよね。
見学等に来られた方が食い入るように見て最後には感心して帰られます☆

私が初めてガラスを見た学生時代も全く同じ感覚でしたね。
不思議以外の何物でもないガラス!!(*'▽')

ガラスは陶芸と違って直に手では触れない。
道具を駆使して形を作らないといけない。
触れないからこそのジレンマ(笑)
また上手く出来ない事への悔しさ。
そして、どうしたら出来るのか!?と言った追求心。
出来た時の喜びと出来た物への感動。。。

これら全てに魅力があり☆
この感じを味わいたいから☆
だからまた私はガラスを触る(*'▽')


この永遠のループの中で私はまわっている気がします(笑)
考えるとこんなにまで何か一つの事を続けてきたことってないですから☆
もう魅力のループにはまってますね~(*´▽`*)


体験に来られた方々から
「こんな難しそうなこと私に出来るかな??(>_<)」と言った不安の声を耳にします。

大丈夫です(*'▽')
初めての方でも必ず作品を完成して帰っていただいてますから!!
その為に私全力でお手伝いさせてもらってますから!!

ここから夏に向かって暑くなっていきますが、
ガラスの醍醐味が十分に味わえるのは夏です(笑)
興味を持っていただけたのなら是非ぜひ遊びにいらして下さいませ☆

グラスタイム一同、心よりお待ちしています!!


ホント!!ガラスって不思議ちゃんです( ゚Д゚)


スタッフ平田でした◎
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